最愛のおばあちゃんが天国へ旅立ちました。
病院で療養中だったのですが、とっても元気に過ごしていたからあっとゆう間で、今だに信じれないです。
明るくて お化粧しないと出掛けない
おしゃれ大好きの派手好き
お料理が大の得意でカラオケだいすき
とっても泣き虫だけど、お茶目
おじいちゃんのことをずっと愛して
孫三人抱えてあちこち連れてってくれた
そんな、おばあちゃん。
去年の一月より、わたしの働く病院に入院。一時期は大変だったけれど、
笑顔を取り戻し ごはんもよく食べ たまにいたずらもしながら…
病院のみなさんによくして頂きました。
わたしの病棟に入院していたこともあり、おばあちゃんの近くにいれて
いろいろしてあげられたのかな。
今年の一月
具合もいいし、いまのおばあちゃんにピッタリの施設に空きが出て移動させてもらって。
二月半ばすぎから、具合が悪くなり始め
嘱託医やわたしの病院にも何度かお世話になりました。
最期はわたしの病院で。
あんな血液データみたことなかった。
わたしの看護師人生の中で1番びっくりした値でした。
それでも電解質データがあがって、意識はほぼなかったのに、一生懸命返事をしてくれました。
看護師の自分と孫の自分が入り混じって
すごく複雑でした。
最期は、とっても安らかな顔をしていました。苦しまなかった証拠だよね。
うたた寝しているように、本当に幸せそうな笑顔で…
お別れのとき
お坊さんが話してくれた話でわたしは
すっと楽になりました。
‘人はまた生まれ変わるために死ぬということ。
雨が降り、川や海が出来たり、大地が潤い、生活が潤い、それがまた蒸発し、雲になり また雨となる…その繰り返し、と同じ。
生まれてきたことも病気も幸せも不幸せも亡くなったこと 何もかもが縁。
誰も悪くないんだよ。。。’
わたしは、もっと何かしてあげられたんじゃないかと自分を責めていました。
そんなわたしにお坊さんは、
大事に育てた 孫娘に看てもらえておばあちゃんは幸せだっただろう。
ありがとうね。
最高のおばあちゃん孝行をしてあげられたんだね。
だから自分を責めたりしてはいけないよ。
おばあちゃん良かったね、良かったね。
と何度も言って頂いて
悲しい涙が、ほっとした涙に変わりました。
おばあちゃんが育ててくれたこの元気な体でまだまだ 元気のない人を笑顔にしてあげなくちゃ。
いつかおばあちゃんはわたしのことを自慢の孫だとゆってくれた。
ずっと自慢の孫でいられるように
まだまだやれることはたくさんあるはず。
泣いてなんかいらんないよね。
泣き虫はおばあちゃん譲りだけど…笑
おばあちゃん、おじいちゃんにやっと逢えるね。寂しがり屋さんだったから、これでもう寂しくないね。
おばあちゃん、ありがとう。
ずっと見守っていてね。
たあくんの帽子をかぶりご機嫌なおばあちゃん。